先輩からのメッセージ

平成24年度 実習生

今回2回目の幼稚園実習でしたが、1回目に実習した幼稚園とは全く異なったものでした。

認定こども園ならではの一貫した保育が行われていて、3歳児さんの時点で基本的な事が身についているようでしたので、大変驚かされました。保育部からの生活、1日1日が積み重なって、今を形作っている事を強く感じました。幼稚部の子ども達のほとんどが保育部から進級してきていたので、生活に慣れている様子なのですが、そのなかでも途中入園してきた子どもも見かかることがありました。
1人1人の性格の違いや個人差もあるのですが、他園とひまわり幼稚園の子どもとでは、やはりあきらかに大きな違いがありました。子どもは周囲の人や環境によって変わる、という事を改めて感じさせられました。幼少期の環境や周りの人たちの対応がいかに大切かを改めて気づかせて頂きました。その為には、大人の姿がお手本となるので、いつ見られても大丈夫な様に振る舞わなければなりません。その点、ひまわり幼稚園が取り入れている活力朝礼は最初驚きましたが、気持ちを引き締めるきっかけを与えてくれるものだと思いました。

幼稚園生活では、子どもも大人も楽しんで参加しているという印象を受けました。朝、前日の雨でどろどろになった園庭を整備している時、保護者の方が「久しぶりの感触で楽しいですね」と声をかけてくださいました。保護者の方、子ども達、先生方が一緒に子ども達の”楽しい!”を共有・共感している事がとても嬉しく感じました。
また、実習2週目では田植えもあり、このように自然と触れ合う機会が多くある環境はとても良いものだと思いました。5日間という短い実習でしたが、毎日が発見で子ども達の事を知れば知るほど、更にこの仕事に就きたいという思いが強くなりました。

先生方、子ども達には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

カテゴリ一覧